第13回 坐骨神経痛の患者様 腰痛専門 茂原駅前の整体院
坐骨神経神経痛の患者様
先日、
5年程前から坐骨神経痛と診断を受け2週間前
から痛みが強くなり当院に来院された
患者様がご来院されました。
症状は
・30分座ってられない
・立ち上がる際に右のお尻から太ももの裏に強い痛みが走る
・時々、ふくらはぎがつってしまう
主な症状は上記でした。
座った姿勢を後ろから診ると、
身体全体が右側に傾く様に座っていました。
お話を聞いていくと、仕事(デスクワーク)している際に右側に体重をかけて座ってしまうクセがあると知りました。
更に詳しく身体の左右差が無いか調べると
・左右に身体を捻る動き(回旋動作)
・左右に身体を傾ける動き(側屈動作)
両方とも、左側の方が動きが悪い事が判明しました。
これも、後に知ったのですが、
いつも腰痛は左側に出るとの事でした。
あくまでも推測ですが、この方の場合は
・最初に左側の動きが悪くなる→
腰痛が出現→右側の使用する頻度が多くなる
→疲労が蓄積→右側の動きも悪くなる
→長時間の座る姿勢で血流が悪くなる
→背骨・骨盤の歪み→右側に更に体重がかかる
→坐骨神経神経痛
上記の様な経緯をたどったと考えました。
そのため、治療は左側の動きを改善する事から始めました。
1日目
左側の捻る動きを良くする為、胸椎(背骨)の動きと左側の股関節の調整を行いました。
治療後には左右の捻る動きに違いがない程まで回復しました。
2日目
前回の治療後、座ってられる時間が30分→1時間まで回復。
起き上がりの動作も痛みが半分程まで回復しました。
この日は股関節・膝・足首の調整を行いました。
3日目
座ってられる時間が2時間まで回復。
立ち上がりの動作は時々、痛みが出る程まで回復。
この日は、動きを出す為の調整治療を行いました。
4日目
座る時間が半日まで回復。
立ち上がる動作はほとんど痛みが無くなる。
5日目
日常生活ではほとんど痛みを感じなくなる
上記の経過をたどり改善しました。
今回のように、
出ている症状と別のところに原因がある事は少なくありません。
なぜなら、
現代では身体使いすぎる程、身体を使っていません。
むしろ、身体を使っていない為、痛みを引き起こします。
デスクワークの様な長時間同一姿勢のお仕事では、お仕事を変えない限り負担はかかり続けます。
大切な事は、「自分自身の身体を知る事」です。
今回の患者様も以前からギックリ腰などの経緯などがあったにも関わらず、
治療はされていませんでした。
また、痛みを伴いながらも、「動ける範囲だから」と放っておく事でも症状悪化を招いてしまいます。
使い過ぎによる、疲労は3日〜4日で痛みが緩和します。
それ以上続く場合は蓄積した、背骨のズレが原因で出ている可能性が高いです。
当院では
椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の患者様への
専門治療を行っています。
電話やLINEにてご相談はいつでも承っております。
「自分の症状は診てもらえるのかな?」
と疑問などあれば一度、お問い合わせ下さい(^○^)
・最後に
まずは自分自身の身体がどの様な状態なのか、それを知る事が第一歩です。
早く知る事で、痛みを防ぐ事ができます。
その参考にこのブログが役立てて頂ければ幸いです。
身体を知る事は自分を知る事でもあると思います。
忙しい毎日の中に、少しでも自分自身を見つめなおす時間があると、より人生が豊かになると思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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